税理士試験

税理士試験について

税理士試験とは、文字通り税理士になる資格を得るために受ける試験のことを言います。
税理士は、税に関するプロであることを証明する資格です。

社会経済の発展により、税務行政が複雑化しており、更には税務も複雑化してきています。
この税務を適正化することこそが税理士の使命とも呼べるものなのです。

税理士の仕事

税理士の仕事は、主に中小企業の税務処理となっているのですが、それだけではなくコンサルタントのような仕事もこなすなど、業務範囲は幅広いです。
企業内で働けるのはもちろんのことですし、独立開業も可能ですから、自分に合った働き方を選べるところも税理士の魅力のひとつではないでしょうか。
ちなみに、税理士は年収が1000万円以上になることも多く、独立して働いている人の中にはそれ以上を稼ぎ出しているという人もいるようです。

また、求人を見てみると女性の税理士の募集も多くみられます。
女性の社会進出を手助けする仕事の一つとして選択肢に入れるのもよいでしょう。
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税理士になるには

税理士になるには2年間の実務経験が必要です。
一見大変そうに見えるのですが、この2年間というのは試験合格前でも後でも構いませんし、よほどの単純作業でなければアルバイトでも特に問題はありません。
ですから、試験勉強と同時に税理士事務所で作業をしていれば、試験合格と同時に税理士として働くことができるようになるのです。

税理士には高学歴が必要、ということもありませんし、必要な知識を身につけるための勉強をしっかりしていれば合格できる可能性は十分に高まります。

税理士試験の特徴

税理士試験の大きな特徴と言えるのが、科目選択制度と科目合格制度と呼ばれるものです。
科目選択制度とは、税理士試験にある11科目の中から自分の得意とする科目を選んで受験できるという制度です。
自分の得意なものだけを選んで試験に合格すれば税理士の資格を得ることができるのです。

科目合格制度とは、1度合格した科目については2度と受ける必要が無く、一生合格が有効になるというものです。
ですから、1年に1つの科目に合格していき、5年かけて税理士を目指すといったスタンスも可能となるわけです。
通常の試験であれば、1つの科目に合格しても全体で不合格であればもう一度試験は受け直しになりますが、税理士試験の場合はそうではないのです。

社会人の方であっても、じっくりと勉強を進めていき時間をかけて取得できる資格です。
特に独立開業を目指しているという方にとってはおすすめの試験と言えるでしょう。
科目によって合格率は変動しますが、11科目の平均は約15%となっており、それこそ1年で1科目と決めて勉強していけば取得も夢ではないと言えるでしょう。

税理士試験の勉強についてですが、本当にじっくりと勉強を進めていくのならば独学でテキストを使いながら進めていっても問題は無いでしょう。
ただ、合格を急ぎたいというのであれば、専門学校に通うことをおすすめしたいところです。
税理士の資格を取れば、就職の幅も広まるでしょうし、その後のリターンも多くを望めるため、多少の出費があったとしても積極的に勉強に取り組むことをおすすめしたいところです。