法律系の資格には、弁理士試験、司法書士試験、行政書士試験などがあります。
これらの資格は法律を仕事に使いたいのならばどれか1つでも取得しておきたいところです。
いずれも難関と呼べる試験ばかりですが、決して取得できないものではありませんから、じっくりと時間をかけて取り組みたいところです。
これら3つの資格において共通して言えることは、どの資格も取得することで将来的に大きな収入が期待できるというところです。
もちろん、個人の能力にも依存するのですが、独立開業が可能なため自身の実力に加えて強力なコネクションを築けるのならば、それ相応の見返りが期待できるのです。
当然楽な仕事というわけではありませんが、法律の専門家としての知識をフル活用できる、とてもやりがいのある仕事となります。
弁理士、司法書士、行政書士は受け持つ範囲こそ異なれど、法律の専門家として働くことができる資格です。
近年、様々な部分で法律が細分化しており一般の方が理解できない部分も増えてきています。
契約や取引の部分においても、法律を知らないばかりに失敗してしまうこともあるのですが、前もってこれらの職業の方に相談することにより失敗を未然に防ぐこともできるわけです。
ちなみに、法律の専門家として働ける人は、これらの資格を持っている人のみになるため、顧客をうまくつかむことができれば大きな収入が期待できます。
もちろん、独立している場合になりますが、年収1000万円クラスの収入も決して夢物語ではありません。
当然軌道に乗らなくてなかなかうまくいかないという可能性もありますが、それ以上にやりがいもあり同時に夢も詰まった仕事だと言えるでしょう。
どの資格も簡単に合格できるほど甘いものではありません。
特に、近年仕事の幅が広まったことにより法廷に出廷できるようになったところがあり、更に試験の難易度もアップしているのです。
一昔前なら比較的合格しやすいと言われていた行政書士の試験も、これによって一気に難易度が上がり、試験概要が変わった年には大幅に合格率がダウンしたほどです。
いずれの資格も専門学校あるいは独学での勉強が可能ですから、自分の好きなスタイルで勉強を進めていくといいでしょう。
ただし、独学ではどうしても壁にぶつかることもあるため、社会人でないのならば多少はお金がかかったとしても専門学校に行くのが正解かもしれません。
自分で計画的に勉強ができないという方も専門学校を選ぶ方が効率よく勉強ができるでしょう。
各分野の法律におけるエキスパートとして働けることを証明するこれらの資格は、就職の資格欄にも書くことができるため、これらの仕事を目指しているわけではなくとも十分なアピール材料になり得ます。
もちろん、これらの仕事を目指しているという方はぜひとも取得を目指してほしいところです。
以下のページで、これらの資格について詳しく紹介しています。
弁理士試験
知的財産権のプロとして働ける
司法書士試験
登記業務を専門に行うことができる
行政書士試験
代書屋さんとも呼ばれる仕事